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こんにちは!
Dr.トレーニング麻布十番店、最近は全粒粉のパンにはまっている大金です!
今回は、
使える筋肉・使えない筋肉
についてです。
いわゆる筋トレをしている人は、見せ筋(見せるための筋肉)であって、うまく使うことができないよという方もいます。
一方で、使える筋肉だとアスリートが代表としてあげられることが多いでしょうか。
アスリートは動きの中で使っている筋肉がついているだけだから、使える筋肉なんだよという理屈ですね。
ここにはどんな違いがあるのか、今回はモーターコントロールという観点から説明していきます。
モーターコントロールとは、モーター(人でいう筋肉、大きく言えば身体)を自由自在にコントロールする力のことです。
もっと簡単にいうと、どんな環境でも自分の思い通りに身体を動かすことです。
ここではモーターコントロールが優れていると使える筋肉であるとして考えていきます。
それではこのモーターコントロールはどうやって鍛えることができるのでしょうか?
ポイントとしては、どんな環境でも思い通りに身体を動かすということです。
環境が変化しないなかで、トレーニングをしていると、その環境の中では筋肉をうまく使うことができます。
例えば、スミスマシンでベンチプレスを行っていると、100kgあげることができる人がいたとします。
この人がフリーのベンチプレスを行ったら、おおよそ100kgをあげることができません。
これは、単純に筋力不足だからという訳ではありません。
フリーのベンチプレスでは、安定しない要素が多くなるため、大胸筋の力をうまく伝えることができていないのです。
これも環境が変化していると言えます。
フリーのベンチプレスという環境に対応して、大胸筋が力を発揮することができるようになると100kgをあげることができるようになるのです。
そのため、マシンであると筋肉をつけるためには効率的です。
同じ軌道を確保しやすいからです。
そのポジションであれば、使いたい筋肉を使うことができるようになります。
ここまでの話だと、ではマシンは必要ないじゃないか?と思った方もいると思います。
結論としては、マシンも必要です。
アスリートでもマシンを使うのです。
その理由としては、筋力がないと筋肉を使うことすらできないからです。
例えば、野球であれば、回旋動作になるので、臀筋で体重を支えで力を前足に伝えていくとなります。
この時に、臀筋が体重を支え安定させるための筋力がなければ、そもそも力を伝えることすらできないのです。
そのため、マシンは筋力をアップさせるためには必要なのです。
その上で、競技特性なども踏まえ、より実際に動作に近い環境での臀筋の使い方を習得していくことが
使える筋肉になるのです。
さらに日常動作での使える筋肉に落とし込んでいきます。
日常の中では、歩いたり、階段を登ったり、物を持ち上げたりという動きがあります。
これらの動きのなかで、大筋群である大臀筋や広背筋などを使えることが使える筋肉です。
大臀筋や広背筋は姿勢の維持にも関わるため、
うまく使えるようになることは誰にでも必要だと言えることができます。
実際には、不安定であったり、ポジションを変えたりなど様々な環境でトレーニングをすることで
モーターコントロールを獲得していくことができます。
Dr.トレーニングでは、エビデンスベースでお身体を評価していきます。
もちろん、筋肥大、ボディメイクの知識も豊富です。
様々な知識を持っているからこそ、より目標へと早く到達することが可能です。
身体は一人一人違うからこそ、パーソナルトレーニングでトレーニングをしてみませんか?
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