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こんにちは!
Dr.トレーニング麻布十番店、鶏肉は胸肉派の大金です。
今回は、IAPについてです。
IAPとは、Intra Abdominal Pressure(腹腔内圧)のことで、
人間のお腹の中には、腹腔と呼ばれる、内臓を納める空間があり、この空間の圧力のことをIAPといいます。
IAPが高まることで、体幹と脊柱と呼ばれる身体の中心が支えられて安定することができます。
身体の中心を正しいポジションでキープすることで、中枢神経の指令の通りが良くなって、余分な負荷が減ると言う理論で、
その結果、疲れにくくなるのです。
腰痛の人は、IAPが低いことが多かったり、ストレスなどが多い方も身体の姿勢が乱れてしまい、IAPが高まりづらかったりします。
そこでIAPを高める呼吸法をご紹介します!
IAPを高めるためには、横隔膜の動きが鍵になってきます。
①お腹と太ももは90度、膝も90度になるように座ります。
②手のひらを上向きにして、両手をゆっくり足の付け根に軽く差し込みます。
③5秒かけて鼻から息を目一杯吸い込み、足の付け根に差し込んだ手を押し返すようにお腹を膨らませます。
注意としては、この時に肩が上がらないようにします。
④5〜7秒かけてゆっくりと息を吐きます。ポイントは、ふくらんだお腹が指を押し返す感覚を保ったまま息を吐く事。
⑤全部吐き切ったら、一度緩めて、5回ほど繰り返しましょう。
これだけで簡単に腹圧を高める事ができます。
慣れてきたら、手を使わずに立ってできるようになると、日常生活でも腹圧を高める事ができます。
IAPが高まることで身体の中心が安定します。
すると、正しい姿勢になり、中枢神経と身体の連携がスムーズになります。
その結果、無理な動きがなくなり、身体のパフォーマンスが上がり、疲れや怪我も防ぐことができるのです!
もし仮に、腹圧が高まらず、腰が反ってしまうと、バランスを取ろうとして猫背になってしまいます。
その結果、姿勢が悪くなり、肩こりの原因にもなってしまいます。
肩こりや腰痛の改善の1つとして、IAPを高めることは有効であると考えられます!
しかし、IAPを高めるためには、体を正しいポジションに戻す必要があります。
Dr.トレーニングでは、リアライメントとして様々なトレーニングをご用意しております。
人それぞれ、体が違うからこそ、パーソナルトレーニングでトレーナーにみてもらうメリットがあるのです。
Dr.トレーニング麻布十番店では、無料カウンセリングも実施中です!
運動が苦手だった方も、トレーニングを通して自分の体の使い方をマスターしています。
ぜひ今だからこそ体を動かしていきましょう!
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