筋トレ前のウォーミングアップストレッチ

筋トレ

筋トレ前にウォーミングアップとしてストレッチを行っていますか?

ストレッチは筋トレ後に行うもの、と思っている方も少なくないかもしれません。

しかし、効果的に筋トレを行うためには実はウォーミングアップストレッチが大切なんです。

準備運動として身体を温めておくことで、筋肉や関節の可動域が広がり、筋トレの効果を高めるだけでなく、ケガを防止することができます。

今回は、そんなウォーミングアップストレッチについて具体的なやり方をご紹介します。

動的ストレッチ

筋トレ前に行うウォーミングアップストレッチは、「動的ストレッチ」がおすすめです。

筋トレで使用する筋肉を刺激し、準備するためのもので「アクティブストレッチ」「ダイナミックストレッチ」とも呼ばれます。

では、動的ストレッチにはどのようなものがあるのか、ここでは簡単なものを3つご紹介します。

 

肩の筋トレ前に「ショルダープレス」 

1. 正座、もしくは立った状態で両手を高く上げる

2. 息を吐きながら、肩甲骨を寄せるように意識して両腕を引き下げる

3. 両手を上げて元の位置に戻す

背中、腰、足の筋トレ前に「ダウンドッグ」

1.四つん這いになり、手は肩幅に、両足は腰幅に広げる。

2.息を吐きながら、手で床を押すようにして、お尻を天井に向かって突き上げ、ふくらはぎから首元まで背面全体の筋肉を伸ばす。

お尻の筋トレ前に「ニーハグ」

1.  足を腰幅に広げて立ち、片足の膝を上げて脛(すね)のあたりを両手で抱え、胸に近づける。(約5秒間キープ)

2.  反対の足も同様に行う。

その他、みなさんご存じのラジオ体操も動的ストレッチになりますよ。

まとめ

「ストレッチ」と聞いて多くの方がイメージする開脚や前屈などの「静的ストレッチ」は体の力が抜けるため、筋トレ後がおすすめです。

筋トレ前に「静的ストレッチ」を行うと、力が入らないため筋トレのパフォーマンスが低下してしまいます。

「ストレッチ」と一口に言っても様々なやり方があるので、正しく理解し目的別に行うことが大切です。

筋トレ前のウォーミングアップには「動的ストレッチ」、筋トレ後の疲労回復・リラックス効果には「静的ストレッチ」と使い分け、筋トレの効果を高めましょう!

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