【5分で解説】糖質制限ダイエットの必要性とメリット

ダイエット

数多くある中で、比較的有名なものが”糖質制限ダイエット”。摂取カロリーを抑えるための食事制限ではなく、糖質のみの摂取量をコントロールすることで、体脂肪を減らすことを目的としたダイエットですが、この糖質制限ダイエットは何が良いのでしょうか。

今回は、その必要性とメリットについて、ご紹介していきます。

なぜ糖質は制限する必要がある?

糖質とは、三大栄養素の一つである炭水化物のこと。なので、糖質と表現すると甘いものをイメージしてしまいますが、炭水化物なのでご飯やパスタなども含まれます。

そして、食卓における主食とも言えるご飯・パン・芋類・パスタを制限するのが、この糖質制限ダイエットになる訳ですが、元々これらの食べ物はエネルギーとして体の中に溜め込まれやすい栄養素なんです。価格としても安いので、肉や野菜よりもついつい多めに食べてしまいますが、そのせいで太ってしまうんですね。その典型的な例が、貧しいのにお腹だけ出ている人たち。

糖質を摂取すると、血液中にインスリンが分泌されます。そしてこのインスリンを分泌されることで、糖質を吸収し脂肪に変え、さらに高血糖で血管に負担をかける事になります。なので、インスリンが分泌されすぎない様に、糖質をコントロールする必要があるんですね。

糖質制限ダイエットのメリット

カロリーを制限することによって行うダイエットだと、食事量だけでなく食べられる食材も制限されたりと、長続きしない原因にも関係してきます。

それに対して、糖質制限ダイエットだと、糖質だけを避けて食べれば良いので、ある程度ならスイーツのようなカロリーの高いものを摂取しても、問題ありません。また、一回の食事に摂取する糖質を抑えることで、インスリンの分泌も抑えられるため、血管にとっても負担が少なくなるメリットがあります。

糖質制限のやり方

やり方はとても簡単で、一回の食事で摂取する糖質の量を20〜40gに制限するだけ。これさえ意識できれば、ある程度は間食の量を増やしても問題ないと言われています。

では、具体的に糖質の量が20〜40gがどの程度かというと、

  • お茶碗一杯 55.2g
  • 6枚切りの食パン一枚 26.6g
  • うどん一玉 52g
  • じゃがいも一つ 16.2g
  • さつまいも半分 30.3g

主食と呼べるものを普段の量で食べてしまうと、大体40gは超えてしまいます。なので、お茶碗の半分にするなどの方法が必要になってきます。

また、急に血糖値を上げないためにも、食事のまず一口目に炭水化物から取るのではなく、野菜から食べましょう。最初に糖質が胃に入ることで、急激にインスリンが分泌されてしまいます。これが昼食だと、午後の仕事中に眠くなる原因にもつながりますので、ぜひ意識して避けてみてください。

まとめ

糖質制限ダイエットは、カロリーを制限して行うダイエットよりも、人の体の構造を理解した取り入れやすいダイエットではないかと思います。焼き肉を食べる時など、どうしてもお米を食べたくなってしまう時があるかとは思いますが、ぜひストレスがないように少しずつ取り入れてみてくださいね。

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